薬の管理や、飲み忘れ、飲み間違いの防止に役立つ「お薬カレンダー」はどこに売ってるのでしょうか。
本記事ではどこにどんなお薬カレンダーが売ってるのか、調査しました。
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お薬カレンダーどこに売ってる?
お薬カレンダーは、処方された薬を適切な時間やタイミングで服用できるように工夫された収納グッズです。
今回はSNSを使って、どんなお薬カレンダーがどこで売ってるのかを調査しました。
病院の売店・調剤薬局
総合病院など大きな病院の売店や、処方箋を受け付けている調剤薬局で、お薬カレンダーが買えるという情報がありました。
壁掛けのウォールポケットタイプが多く、シンプルで使いやすいようです。
100円程度で買える場合もあるみたい
100均(ダイソー、セリア、キャンドゥなど)
ダイソーでもお薬カレンダーがあるという投稿がありました。
ただ、ウォールポケットタイプは収納部が小さいものもあり、量が多い場合は不向きだという内容も見られました。
セリアではお薬カレンダーの情報はあまりありませんでしたが、クリアポケットやケースで自作している人もいるようです。
キャンドゥでは以前は売っていたけれど最近はないという投稿が多く、店舗によって扱いが異なるのかもしれません。
ドラッグストア(ウエルシアなど)
ウエルシアなどのドラッグストアでもお薬カレンダーは売ってるようです。
しかし、スギ薬局やマツキヨなどの情報はなかったので、どんなドラッグストアにでもあるわけではないのでしょう。
ウエルシアの調剤コーナーで110円(税込)で売ってるみたい
通販(Amazon、楽天市場など)
Amazonや楽天市場などの通販でも、お薬カレンダーが売ってる情報がありました。
通販だと見比べながら購入できるので、自分好みのものが見つかりやすいようです。
ハンズ
便利な生活雑貨がそろうハンズでも売ってる情報がありました。
「週間投薬カレンダー」という商品名で公式ネットストアでも売っています。
ニトリ
SNSでは情報がありませんでしたが、独自に調査したところ、ニトリでも「お薬ポケット」という商品が売ってることが分かりました。
壁掛けタイプで、1日4回1週間分の薬が収納できます。
お薬カレンダーの販売が確認できなかった店舗(無印良品、スリーコインズなど)
今回の調査では、無印良品やスリーコインズでお薬カレンダーが売ってるという投稿は見つけられませんでした。
無印良品もスリーコインズも仕切りがいくつかあるピルケースの販売はありました。
服用する薬の種類や頻度が少ない場合は、これらでも代用できそうです。
お薬カレンダーの口コミ・評判
お薬カレンダーの口コミや評判もSNSで調査すると、「お薬カレンダーのおかげで飲み忘れに気付けた」「セットするのがめんどくさい」などがありました。
お薬カレンダーは毎日の薬が管理でき、飲み忘れや飲み間違いを防止するのに役立ちます。
さらに、1回分ごとをお薬カレンダーにセットしておくと毎回薬を準備する必要がなく、手間が省けます。
介護者や同居者が準備する場合も間違いが起こりにくい!
しかしながら、薬の量や服用回数が多いとセットするのが面倒に感じる人もいるよう。
さらに、1回の量によってはすべて入りきらないという場合もあるので、誰にでも向いているというわけではなさそうです。
そういった場合はお薬カレンダーだけに頼らず、ケースやアラームなども併用すると良さそうです。
お薬カレンダーの種類
お薬カレンダーは大きく分けると、壁掛けのウォールポケットタイプとピルケースタイプの2種類があります。
ウォールポケットタイプ
壁にかけて使うタイプで、パッと見て分かるよう、中が見えやすい素材でできていることが多いです。
1週間や2週間、1ヶ月分のポケットがついていて、1回分、または1日分の薬を分けて収納します。
- 本人だけでなく同居者や訪問してきた介護士など、誰でも飲み忘れや飲みすぎに気付ける
- 時間によって飲む薬が異なる場合に飲み間違いを防止できる
- 薬の残量を可視化しやすい
- 薬を仕分けるのが手間
- 薬の量が多いとポケットに収まらない
- 完全に飲み忘れや飲み間違いを防止できるとは言えない
ウォールポケットタイプのお薬カレンダーは、1日2回以上服用する機会がある人や、複数の薬をまとめて飲む人におすすめです。
座薬の残量もわかるので、同居者や保護者が薬を管理する場合にも便利でしょう。
ピルケースタイプ
プラスチックなどでできたケースで、いくつかの仕切りがあるものや、小さいケースが連結するものなどがあります。
中が見えやすいようにふたが透明になっているものが多く、ものによっては曜日が書かれているものもあります。
- 大型の卓上タイプから携帯しやすい大きさまでである
- 人目に触れないように管理できる
- 細かい薬でも管理しやすい
- 薬の回数や量が多いと入らない場合がある
- ケースの大きさやデザインによっては取り出しにくい
- ケースに仕分ける頻度が高い
ピルケースタイプのお薬カレンダーは携帯しやすいサイズもあり、外出先でも薬を飲む必要がある場合などに役立ちます。
ウォールポケットタイプとは違い、人目に付かない場所で管理できるのでプライバシーも守られます。
ピルケースタイプは、1日に服用する薬が少ない場合や、薬をシートごと管理する場合、外出時の携帯用として利用するのがおすすめです。
調剤薬局や病院によってはあらかじめ1回分ずつにまとめて処方してくれる場合もあります
飲み忘れの防止にはアラームなどを併用するのもおすすめ!
お薬カレンダーの値段は?
お薬カレンダーの値段は種類やサイズなどによってまちまちです。
100均や調剤薬局などでは110円(税込)でウォールポケットタイプが買えるようです。
ハンズの「週間投薬カレンダー」は1週間1日4回用で2,618円(税込)です。
ニトリの「お薬ポケット」は1週間1日4回分で2,190円(税込)です。
スリーコインズの常備薬ケースは330円(税込)で、携帯に便利です。
無印良品の「ポリプロピレンつなげて使えるピルケース」は7個連結していて250円(税込)です。
仕切りの位置を変えられる「ポリプロピレンピルケース」は290円(税込)で、薬をシートごと管理するのに向いています。
Amazonのお薬カレンダーは500円~1500円ほどで買えるものが多いです。
ウォールポケットタイプが多く、薬の量や頻度に合わせて選べるでしょう。
楽天市場では1,000円~4,000円ほどと幅が広く、大容量の卓上ケースやポケットが大きめの壁掛けタイプもあります。
お薬カレンダーは調剤薬局や100均で売ってる!
お薬カレンダーは病院の売店や調剤薬局、ドラッグストア、100均、ハンズやニトリで壁掛けタイプが売ってることが分かりました。
無印良品やスリーコインズではピルケースが売っているので、用途に合わせて買えるでしょう。
Amazonや楽天市場などの通販でも取り扱いがあり、多くの種類が揃うので自分に選べそうです。